神戸空港発、スカイマークで国内旅行

■ 国内LCCのパイオニア
国内のLCCが登場する前からすでに「安くて利用しやすいエアライン」として知られていたスカイマークは、安さを維持しつつ、サービスのクオリティーの高さには定評があります。

航空券の事前予約割引やキャンセルにも対応しているので、旅行だけでなく変更の多いビジネスにも使える優秀な航空会社です。

■サービスのクオリティーは文句なし
スカイマークは事前割引や年齢割引など12種類の運賃体型を設定しています。
そのうち半数は航空券を予約•購入した後でも便の変更が無料でできるため、急な日程変更が必要な場合でも対応することができます。

体調を壊しやすい小さな子ども連れの旅行だけでなく、ビジネスで利用する場合にも適しています。

また、受託手荷物は10kg迄がFREEで、機内では毛布の貸出しや、おしぼり、飴が無料で提供されます。
空港スタッフや客室乗務員も日本人のため、きめの細かい日本のサービスを感じることができます。

■ 就航先は6都市
神戸空港からは東京羽田、札幌新千歳、仙台、茨城、長崎、那覇へ運行しています。

数ある路線でも特にオススメするのは沖縄便です。
繁忙期になると、関西の空港での伊丹空港から出発する格安航空券の沖縄便はすぐに満席になってしまいますが、神戸発の沖縄便の場合、空席が残っていることがあります。

また、関西地区の空港から茨城空港へ運行しているのは神戸空港だけです。
茨城県には筑波山や袋田の滝、牛久大仏など有名な観光地が沢山あります。

東京や名古屋、沖縄など関西から比較的アクセスしやすい観光地へは既に行ったことがある方は次の旅行先に茨城県を選択してみてはいかがでしょうか。

以前は神戸空港から鳥取米子便や石垣島へも就航していましたが、利用者が少なく現在は運行を取りやめたようです。

■ 神戸空港まではマイカーがお得
さらに、神戸空港のメリットの一つとして、駐車場代金が安いことです。
関西に比べ神戸空港は便数が少ないため、駐車場は繁忙期でも利用でき、飛行機に搭乗する人の利用は1日まで無料、それ以降は24時間ごとに千円なので、2泊3日の旅行から帰って来ても駐車場代は2,000円です。

家族など複数人で旅行する場合はマイカーがお得です。

関西空港の場合、72時間の駐車利用で料金は5,650円、伊丹空港はインターネットの事前予約で4,000円です。

神戸空港の駐車料金は群を抜いてリーズナブルだということが分かります。

日本LCC、価格破壊のバニラエア

■ すい星のごとく現れたバニラエア
日本の格安航空会社(LCC)のバニラエアは、2012年に成田空港を拠点とし同8月に国内線、10月には国際線の就航を開始しました。
ANA傘下のLCCということもあり、安定したサービスの質の高さには定評がありますが、それより驚くのは何といっても価格の安さです。

■ 価格破壊、そんなに安くて大丈夫?
成田からは国内3路線(札幌、那覇、奄美大島)、海外3路線(台北、高雄、香港)、関西からは台北に就航しているバニラエアですが、すでに同路線に就航しているライバル会社に追い打ちをかけるように低価格でサービスを提供しています。

なかなか値段が下がらなかった東京〜札幌便は、片道1万円以下から発売しています。東京〜札幌便を運行するのは、バニラエアのほか、国内LCCのジェットスターとピーチ•アビエーションの3社で、今後も航空券の低価格化が期待されています。

また、香港へは片道8,000円台からと香港LCCの香港エクスプレス航空の1万円台よりも安く、台湾へも片道1万円台から販売しています。

■ セールを狙え!海外往復1万円以下
毎週行われるセールでは、国内の航空券だけでなく、成田〜台北便、成田〜香港便の往復航空券がかなりの低価格で販売されます。
過去に成田〜台北便が往復8,400円という安さのものまでありました。

また、海外だけでなく、国内便でも成田〜札幌便が片道1,780円、成田〜奄美大島便が1,980円、成田〜沖縄が3,780円など、まるで陸路を走る公共交通機関のような価格の航空券まで販売されました。

基本的には毎週木曜日に対象路線のセール告知が行われ、金曜日の夜から発売が開始されます。毎回、ウエブサイトを開くのが面倒だという人には、無料通信アプリのLINEに友だち登録しておくとセールの情報が送られてきます。

■ 有料だけど食べたい機内食
バニラエアの機内食は有料となりますが、お金を出しても食べる価値があると好評です。

リゾート風の明るい機体に合わせ、機内で出される食事もリゾートメニューがそろっています。

今年6月1日から「今年の夏を元気に乗りきろう!」をテーマにした新メニューには、色鮮やかな野菜がお皿に並んだスパイシーカレー「かぼちゃとズッキーニのスパイシートマトカレー」(750円)や2種類の味が一度に楽しめる「みそメンチカツとハムカツのサンドイッチ」(650円)が楽しめます。
また、機内販売ではバニラエアのオリジナルキーホルダーや人形、文房具などの限定商品を購入することができます。

安心感は トップレベル、ジェットスター

■国内最大のネットワーク
2012年7月に就航したジェットスター•ジャパンの強みは、何といっても16路線という国内最大級のネットワークに加え、アジアやオセアニアなど13路線を運航する国際線です。保有する機材数も国内LCCの中では最多の20機で、1日最大96便が運航しています。

今年3月には、国内LCCで初の成田〜マニラ便を就航したことでも注目されています。

■ 遅延、欠航時の対応は抜群
ジェットスターは他の国内LCCに比べると料金が比較的高めですが、遅延•欠航時にはフルサービスエアライン並みのしっかりとした対応が特徴で、旅行だけでなくビジネスでの利用もオススメです。

通常運賃には無料受託手荷物や座席指定、機内サービスなどが含まれませんが、2種類あるオプションを付けると、無料受託手荷物や座席指定のほかに、日時や登場者名などが変更できるサービスや遅延や欠航時のお見舞金が支払われます。

■ 他社より最低価格を保証
ジェットスターでは、同じ路線で他社のウエブサイトに同社より安い価格の航空券がある場合、他社の航空券価格から10%引きの価格で航空券を購入することができる「最低価格保証」制度を導入しています。

よりお得な航空券をゲットするため、ジェットスターで航空券を購入する場合、他社により安い航空券がないか比較することをオススメします。
パッケージツアーについても条件に適合すれば10%引きになります。

■ 成田から週末台湾へ
休みを取らずに 週末(金曜深夜〜月曜早朝)にジェットスターで成田から台北に行く場合、往路GK11便(成田発21:40〜台北着24:40)、復路GK12便(台北発6:40〜成田着7:30)がオススメです。

体力的な負担も大きいですが、休みが取れないけど海外に行きたい人にオススメのプランです。価格は片道1万4,000円台からです。

ピーチ、オススメの海外航空券

■ 今後もネットワーク拡大に期待
機内アナウンスの最後に「おおきに〜」でおなじみのピーチ•アビエーションですが、海外からの訪日観光客の増加に伴って利用者も利益もうなぎ上りのようです。

同社は関西空港と那覇空港を拠点とし、国内外の都市に就航先を広げています。
2017年の夏には仙台空港も拠点にすることも決まっており、将来的には海外の空港も拠点にすることも視野に入れているようです。

■ とにかく安い、羽田〜台北便
関東圏から安く台北に行きたいなら、羽田〜台北線がオススメです。往路MM1029便(羽田発5:50〜台北着8:40)、復路MM1028便(台北発0:40〜羽田着4:40)は往復ともに早朝に羽田発着とディメリットはありますが、成田まで行く時間、交通費が節約でき、片道が1万円台から購入可能です。

LCCのTigerAir台湾も同じ路線を運行していますが、時間帯、価格ともに今のところはピーチが勝っているのではないでしょうか。

■ 関西発は選択肢豊富
関西空港を拠点の一つとするピーチなので、やはり関西発の選択肢は豊富です。関西からは韓国ソウル、釜山、台湾台北、高雄が毎日運行しています。

旅行先としてメジャーなソウルと台北ですが、関西〜ソウル便は毎日往復8便、関西〜台北便は往復6便が運行しています。特に狙い目は火〜木曜日で、ソウル便は片道5,000台から、台北便は片道6,000円台からあります。

また、韓国第2の都市、釜山へは 片道8,000円台から行けます。フライト時間も片道1時間半なので、国内旅行のような感覚で行けるのではないでしょうか。

■ 香港に行くなら、香港エクスプレスと要比較
関西〜香港便もありますが、現時点では同路線を運行する香港LCCの香港エクスプレス航空に軍配が上がるのではないでしょうか。

どちらの航空会社も毎日運行していますが、ピーチが往復4便に対し、香港エクスプレスは往復6便以上と時間の選択肢が豊富です。

また、ピーチは関西空港のLCC専用の第2terminal発着に対し、香港エクスプレスは第1ターミナルの発着なので、空港の設備も充実しています。

さらに、香港Expressの乗客は、帰国の際にインタウン•チェックインが利用できます。

これは、香港市内の駅構内にある航空会社のチェックインカウンターで、出発の1時間半までに 搭乗手続ができ荷物を預けることができるという便利なシステムです。

ほとんどのLCCが利用不可の中、香港エクスプレスの乗客は利用できます。

香港行きの航空券を予約する際に、ピーチと香港エクスプレスを比較し、値段に差がないのであれば、香港エクスプレスの利用をオススメします。

こだわりの機内食、ピーチ•アビエーション

■ 「おもしろい•おいしい」の機内食
ピーチ•アビエーションの有料機内食は、国内の格安航空会社(LCC)の中でもおいしいと評判で、有料でも食べてみる価値があるようです。

大阪を拠点とする航空会社らしく、機内では地元の飲食店などとコラボしたピーチのみ食べることのできない大阪名物が提供されています。

■ くいだおれの街、大阪のメニュー満載
大阪名物といえば、たこ焼きなどの粉ものです。

ピーチでは大阪道頓堀のたこ焼き屋「たこ昌」のたこ焼き(7個入り、750円)とお好み焼きの老舗「千房」の豚玉(800円)が楽しめます。どちらもこだわりの特製ソースやマヨネーズで味付けされ、本格的なお店の味がそのまま機内でも楽しめます。関西圏以外の乗客や外国人にも人気です。

さらに、お笑い芸人のがオーナーをつとめる「炭火焼肉たむら」がプロデュースするカレーパンも2013年の販売から人気を維持しています。オリジナルのパン生地にお店のお肉が入って1個450円です。

■ 近大発のうなぎ味のナマズごはん
「近大まぐろ」で一躍有名になった関西のマンモス校、近畿大学ですが、同大学の養殖する海鮮を提供するレストランはオープン以来、連日大行列ができるほど大人気です。ピーチでは、近大とのコラボで実現した世界発の新食感を並ばずに食べることができます。

値段の高騰から手に入りにくくなっているうなぎに代わり、近大が開発した「うなぎ味のナマズ」は1日700食の数量限定です。1食1,350円です。

■ 機内食を安く食べる方法
機内で食事と一緒に飲み物を注文すると50円引きになります。ドリンクは定番のものからピーチならではの珍しいものが揃っています。

ピーチ機内限定販売のスパークリングワインの「たこシャンピーチロゼ」は是非飲んでおきたいワインです(1,000円)。自社農園で栽培したオリジナルのぶどうを使ってワインを製造しています。昨年、大好評で完売した商品が再登場しています。

また、和歌山産の飲むみかん(300円)や泉州産オニオンスープ(200円)など、関西が産地の商品も試す価値がありです。

ピーチのオフィシャルクレジットカードを持っている人は、1,000円以上の購入時にカードを提示•決済すれば、合計金額が10%割り引かれるという嬉しいサービスもあります。

また、 最終便では機内食が40%オフのセールになっていることがあるようです。最終便に搭乗する人は是非チェックしてみて下さい。